マカオの世界遺産訪問記(前編)
2017年1月5日、香港経由でマカオへ入国しました。今回はマカオの世界遺産訪問記です。
マカオへの入国について、詳しくはこちら。
マカオ入国後、世界文化遺産を観光するために、まずは観光の起点となるセナド広場に向かいました。
今回はマカオの世界遺産と食を訪問記としてまとめたいと思います。
それでは、世界遺産めぐり、スタート!
マカオ世界遺産巡り(前編)
前編では、セナド広場より南の世界遺産巡りについてまとめていきます。
本記事のルート
セナド広場
セナド広場はまだまだクリスマスムード。
と思ったら、新年をお祝いしたらしきステージも残っていました。日本にはあまりない、クリスマスと新年祝いの融合ですね。
民政総署ビル
セナド広場の道を挟んだ向かい側にあるのが、「民政総署ビル」です。
開放時間にご注意を。午前に1時間半、午後に1時間半しか入れません。
中に入ると、思ってたのとちょっと雰囲気が違う。。。
雰囲気が予想と違っていたのは、クリスマス飾りがあったからでした。
会議をする部屋?設備もちゃんとしていて、今でも実際に使っているようです。
この会議室横にありました。
聖オーガスティン広場
民政総署ビルを出て、しばらく歩くと聖オーガスティン広場があります。地元の方や観光客が休憩してました。
ロバートホートン図書館
中へ入っていきます。
ここにもクリスマス飾りがありました。図書館として使っているようなので、観光はここまで。
聖オーガスティン教会
ここから、日本語の説明が書いてある看板に気が付きました。マカオはとても日本人にとってありがたい街ですね。
こちらが聖オーガスティン教会。中には入っていません。
ドン・ペドロ5世劇場
坂を少しだけ下るとドン・ペドロ5世劇場があります。看板の後ろに見えているのは聖オーガスティン教会です。
ドン・ペドロ5世劇場全体。
ここで、仲良くなった台湾人のおじさんが写真を撮ってくれました。一人だと、記録が残らないのが残念ですね。
劇場内に潜入!ロビーです。
劇場の1階。そこまで大きくありませんが、ヨーロッパの雰囲気が感じられます。
2階から。昔から楽器をやっていたこともあり、私はこちらの雰囲気のほうが好きです。こんな劇場で演奏してみたい!もうそんな技術がなくなっていますけどね。
聖ローレンス教会
ドン・ペドロ5世劇場を出て、聖ローレンス教会を目指します。この坂を下りて、10分くらいでしょうか。毎日この坂を歩くと思うと嫌ですが、観光で訪れるときは写真を撮りたくなるくらい好きです。
聖ローレンス教会の立て看板。
聖ローレンス教会の建物全体。
建物周囲もしっかりとお手入れされています。
何一つ見ても、日本と雰囲気が違います。
聖ローレンス教会内部。写真撮影OKとのことです。ステンドグラスが素敵です。
別アングルから。高さが伝わるでしょうか。
正面を間近で。小人さんたちがかわいい。鉢植えもポインセチアでクリスマスの雰囲気がありますね。
側面も像があります。
鄭家屋敷
聖ローレンス教会の次は鄭家屋敷Casa do Mandarimへ向かいます。途中のお茶屋さん。お茶屋さんなのに、おいしそうなジュースも売っています。買いたかったけど、女の子たちが長い子と迷っていたので、時間の都合上断念。実は、朝からほぼ何も飲んでいなかったのに、ここで気が付いたんです。
ネットカフェ。アジアのネットカフェはこんな感じですね。何処にあっても、よく目立ちます。スマホがない頃の海外旅行では、たまにお世話になりました。
ひたすら真っすぐに進んだ後で、ちょっとだけ小道に入ったところにある、鄭家屋敷。孫文や毛沢東に影響を与えた思想家、鄭觀應の邸宅です。
早速中に入っていきます。邸宅といっても、個人宅でしょ?と思ってたら大間違い!なかなか玄関にたどり着きません。
部屋数はざっと50ほどありました。どの部屋も装飾が凄い。
中庭もいくつかあります。中世ヨーロッパの豪華なお宅の象徴ですよね。
カップルが二人で交代で写真を撮っていたので、二人の写真を撮ってあげようと声をかけました。そうしたら、なぜか一緒に取りましょうということで3人で撮影。
鄭家屋敷の番外編。お手洗いがあったのですが、この看板を見て、どちらが男性、どちらが女性なのか、よくわかりません。赤色の体なのに、頭が黒で汗をかいているんです。お手洗いの前でちょっとうろうろとしちゃいました。
リラウ広場
鄭家屋敷を出てすぐにあるのが、リラウ広場。多くの人が休んでいて、人の切れ目を待って撮影しました。
港務局ビル
インドのゴアから派遣されたムーア人兵士の宿舎。今は港務局のオフィスビルです。立て看板は撮影忘れました。
なぜか正面ホールに砲台が。建物内部はこのホールのみの観光です。奥の部屋に入ろうとしたら、警備員に止められました。
外通路。
媽閣廟
マカオ三大古廟のひとつ、媽閣廟へ向かいます。港務局ビルから5分程度でした。
途中のお店に立ち寄りました。
マカオに来たら食べると決めていたエッグタルトを見つけて、我慢できなかったんです。
エッグタルトを1つだけお買い上げ。ここのエッグタルトは、たまご風味が強めでした。
正面の広場。
媽閣廟に入っていきます。
そこまで大きくない廟ですが、歴史が感じられます。
セナド広場へ戻る
マカオのバス初乗車
世界遺産観光前半はここで終わり。バスに乗ってセナド広場へ戻ります。3.2パダカ。香港ドルで支払うことが可能ですが、おつりはありません。硬貨が手元になったので、
途中にあったお店で食べ歩き。カレータレが付いたお魚団子みたい。
見た目はみたらし団子みたい。でも、けっこう辛いので、辛いのが苦手な方は要注意。これのおつりで3.5香港ドルを確保しました。
バスに乗って帰りました。媽閣廟前バス停からセナド広場へ向かうバスは2、5、7、10、10A、18です。私は5に乗りました。降りる停車駅は新馬路。5番だと6つ目です。バス車内に電光掲示があるので、よく見ていれば大丈夫ですね。
後編は、セナド広場より北の世界遺産巡りです。
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