2017年香港ディズニーランド訪問記(前編)~レンタルベビーカーってどんなもの?~
2017年8月。家族で4泊5日の香港旅行へ行きました。
香港ディズニーランドへは1.5日ほどの滞在です。とても日差しが強くて暑かったのですが、気温は日本より低くて日陰はそれほどでもなかったです。
なにより、東京ディズニーランドよりも空いている!
夏休みの東京ディズニーランドで2時間待つくらいなら、香港ディズニーランドで20分待ちのほうが断然楽です。
規模小さいとよく批判されてますが、2日間いても十分に楽しめた香港ディズニーランド。キャラクターとの写真も撮り放題なので、ぜひ一度行ってみてはいかがでしょうか。
- 香港ディズニーランドのチケット購入
- 香港ディズニーランドへ行く前に
- データSIMの確保
- ホテルから香港ディズニーランドはタクシーで
- ディズニーランドに到着
- TODAYとベビーカーの確保
- 香港ディズニーランド散策
- 前編まとめ
- 関連記事
香港ディズニーランドのチケット購入
ディズニーランドのパスポートは事前購入がお得です。公式サイトかKLOOKで購入しましょう。
以下の記事にまとめています。1dayでも1000円/人お得になるので、利用しないと絶対に損ですね。
香港ディズニーランドへ行く前に
香港ディズニーランドへ行く前に、公式アプリを入れておきましょう。各場所の待ち時間が表示されていて便利です。ただ、時間の情報更新は少し遅めなので、参考程度に。
公式アプリiOS版
公式アプリAndroid版
データSIMの確保
香港ディズニーランド内はwifiが飛んでいるので、wifiだけでもなんとかなると思います。
ただ、けっこう電波の悪いところがあったので、SIMフリーのスマホをお持ちの方は、ツーリストSIMを日本で購入しておくと便利です。
iPhoneをお持ちの方は600円ほどで買える中国移動(China Mobile)香港のSIMが安くて香港内通話が80分間無料です。友人間で電話ができるので便利ですね。
中国移動香港は周波数が特殊なので、ドコモのandroidをお使いの方は使えないかもしれません。不安な方は1500円ほどしますが中国聯通(China Unicom)香港のSIMを使用しましょう。
amazonをやっていない方は、香港空港のセブンイレブンでも購入可能です。この記事を参考にしてください。
ホテルから香港ディズニーランドはタクシーで
宿泊したのはLニナコンベンションセンター。日本国籍を持っている方であれば、最安値1万円くらいで宿泊できます。シャワールームのみですが、ディズニーランドにも空港にも近くて便利でした。
香港ディズニーランドへはこんなルートで走ります。16km、20~25分ほど。4回往復しましたが、お値段は150ドルから180ドルの間です。青島大橋の通行料30ドルが加算された価格です。香港島から行くより近いので、片道あたり100ドルほど安いですね。
香港島に宿泊した方は、
電車で行くのも選択肢だと思います。
ディズニーランドに到着
香港ディズニーランドに到着しました。
1日目は13時頃に行ったので、ゲートはガラガラだ!と思っていたのですが、意外と人がいます。
TODAYとベビーカーの確保
まずは日本語のインフォメーションガイドとベビーカーをゲットします。
場所はエントランスを入ってすぐ前にある鉄道駅を過ぎてすぐ左側にある建物「シティホール」です。ここで日本語のインフォメーションガイド「TODAY」がもらえます。(使ってボロボロになってしまったので、写真はないです)
ここで注意。日本語版のTODAYだけでなく、英語版か中国語版を必ず入手しましょう。
TODAYは日本語が書いてありますが、ランド内はすべて中国語と英語の表記です。日本語の翻訳とは異なる案内も多いので、両方持っていたほうが比較できて便利です。1日目は日本語しかもっていなかったので、かなり困りました。
シティホールの左のほうに、ベビーカーのレンタルがあります。
ちなみに、ベビーカーと言っても通じません。世界共通用語はストローラー(stroller)です。
レンタル料金は100香港ドル。
レンタル料金以外にデポジットとして100香港ドルが必要です。デポジットは返却時に戻ってきます。
最初に200香港ドルを払って、100香港ドルが戻ってくるということです。公式HPの記載、わかりにくいですよね。
料金は1日HK$100となっています。
レンタル時に保証金としてHK$100をいただきますが、返却時にご返金致します。レンタルしたベビーカーは、同日の閉園時間までにレンタルチケットとともにご返却ください。
レンタル時にもらえる写真の紙がないと、デポジットは戻ってきません。また、混雑するベビーカー置き場は、ベビーカー受け取り時に提示しないと、ベビーカーを返してくれません。絶対になくさないようにしましょう。
詳しく知りたい方のために、注意書きをアップします。
重要なところは、利用できる子供は1歳以上で体重5~60ポンド(2.3~27.2kg)、利用できるエリアはパーク内のみ(ランドホテルもだめ)ということですね。抱っこ紐に抱かれた子供は何歳なのか、しつこく聞かれました。
(なぜか1歳以下はダメだと言われました・・・)
ちなみに、ベビーカーというとどんなものをイメージしますか?
香港ディズニーランドにあるベビーカーは写真のようなものです。日本にあるような機能的なものではなく、子どもを座らせるためだけのものです。確かに0歳児は使えませんね。
しかも灼熱の地面と至近距離。熱中症になりかねないので、日なたの長時間利用は控えるべきです。私も日陰中心に行動し、日なたでは抱っこしていました。
香港ディズニーランド散策
さて、ベビーカーが入手できたので、中へと向かいます。
最初にあるのは東京ディズニーランドでいうと、ワールドバザール。
この日は快晴!屋根がないので開放感がありますね。でも、夏は暑いです。。。
シンデレラ城、ではなく、美女と野獣の城です。
知らなかったら、なんでこんなに小さいお城なんだ!と思ってしまいますね。
このお城、私は割と好きですよ。
最初にチビたちが乗りたいといったのはダンボ。でも、灼熱の昼間の香港でダンボは無理なので、何とか説得。
大好きなお馬さんに変更。
すぐに期限が治ってホッとする親たち。
イッツアスモールワールド。
チビたちは日本でも大好きなので、大喜び。香港ディズニーランドは日本と比べて混んでるという前情報でしたが、この日は5~15分待ちでした。
雰囲気は日本と同じ。でも、内容はけっこう異なるので、違いを感じながら楽しめます。
マリーちゃんもいますね。
フィルハーマジック。待合室は外なので、列ができるとつらいですが、そこまで混んでいませんのですぐに中に入れました。
日本と同じなので、無理していくことはないと思います。でも、涼しいし私も子どもたちも大好きなのでもちろん行きます。お客さんのノリは香港のほうがよかったですね。
暑いのでアイスクリーム。使った3in1ミールクーポンには日本語で「ロリポップ」と書いてあります。でも、ランド内にはどこにも書いてありません。仕方がないので、いろいろと聞いて回りました。
もちろん、ティーカップにも乗りますよー!
香港ディズニーランド一番のショー、ミッキー・アンド・ザ・ワンダラス・ブック(Mickey and the Wondrous Book)。
これ、誰が何と言おうと最高です!
うまく撮れた写真がこれだけしかなくて残念ですが、25分とディズニーの中では比較的長めのショーなんですが、ここまで終わってほしくないと思ったアトラクション(ショー)は初めてかも。
このショーが見たいから香港ディズニーランドへ行くという人がいても、わかる気がします。
ディズニーランドへは2日間行きましたが、お土産は1日目に買ってしまおうと思い、土産物やさんへ。チビに「これ買って~」と70cm以上のジェラトーニをねだられ、値札を見るとさすがに目玉が飛び出ます。
とはいえ、いとこたちに買って行かないわけにはいかず、我が家の分も合わせ、小さいジェラトーニとステラルーを計4体お買い上げ。5000円×4体=20000円の出費はなかなかいたい!
前編まとめ
写真で紹介した以外にも、ジャングルクルーズなど、いくつか周りました。
日差しが強いので、暑いのは事実です。
ただ、空いているのも事実なので、連続して日なたにいるのはだいたい5分ほど、長くても10分以内ですね。日なたは思ったより熱くなかったです。
私が、気温&湿度が高いことで有名なところに住んでいるからかもしれませんね。とはいえ、日程に余裕があるのであれば、6~9月は避けたほうが無難でしょう。
後編は食事や夜のパレードを中心に書きたいと思います。
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