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【雑記】報告、パパでも育休を取得しました

男性が育児に参加する、いわゆるイクメンという言葉が認知され始めたのは、2010年ごろ。当時は流行語大賞にトップテン入りしたり、厚生労働省が「イクメンプロジェクト」を開始したりと一大ブームになりましたね。

 

我が家の子どもが生まれたのはちょうどこの頃なので、私もイクメンになろうと思っていたのは今でも覚えています。

 

数年たった今、イクメンになろうという考えは変わっていません。

ただ、男性の育児に参加する考え方が少しずつ変わってきました。それは、男性が育児に参加することは特別なのではなく、ごく普通に育児へ参加するという考えです。

その考えが元となり、私は以前から取得するかどうか迷っていた育休を、4月に取得することにしました。

 

 

 

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共働きが主流の現代。

女性は出産後、育休を取得して1年~2年後に職場復帰する方が多いと思いますが、男性の育休はどうなのでしょうか。男性は出産しないため、どのタイミングで育休を取ればいいのか、そもそも育休を取得すべきなのか、悩む方も多いと思います。

この記事では、日本の男性育休の現状、私自身の取得理由と育休中の生活についてまとめてみました。

 

 

日本の育休取得状況

2016年7月に発表された男性の育休取得率は2.65%(mainichi.jpより)。過去最高らしいですが、低レベルで議論していても仕方ないですね。

mainichi.jp

 

 

育休取得率の低い理由は?

 

男性の年休取得率がなぜ低いのか?以下サイト(mamari.jp)を始め、多くのサイトなどでまとめられています。

mamari.jp

 

 

このサイトによると、取得率が低い理由はこちらです。

・職場が育休を取りづらい雰囲気
・職場が休暇自体を取りづらい雰囲気
・会社で育休制度が整備されていない

 

 

確かにその通りだと思います。

 

1、2番目は会社のというより最も近い職場の「雰囲気」のことですね。これなら私自身の力でも何とかなるかなと思って、時間をかけて職場の雰囲気作りを作ってきました。具体的には、「育休を取りたい」と小さいながらも公言してきたこと、それまでに仕事を片付けるか引継ぎしてきたことです。

 

 

一方で、3番目は会社の仕組みそのものなので、自分の力ではなかなか難しいですね。

 

男性の育休取得率が高い会社ってどんな会社?

男性の育休取得率が高い会社は、育休が取得しやすい仕組みを会社として整えているようです。実際は1週間以内の育休を取った方が多いようですが、それにしても76%は素晴らしいです。

www.huffingtonpost.jp

 

 

政府としてはなでしこ銘柄を選定

政府も女性活躍を推進する活動として、経済産業省が毎年「なでしこ銘柄」を発表しています。

なでしこ銘柄は、「女性活躍推進」に優れた上場企業を「中長期の企業価値向上」を重視する投資家にとって魅力ある銘柄として紹介することを通じて、企業への投資を促進し、各社の取組を加速化していくことを狙いとしています。

東京証券取引所の全上場企業約3500社から、女性活躍推進の取組について女性のキャリアアップと両立支援の2つの側面から評価を行い、業種毎に47社を「なでしこ銘柄」として選定しました。

女性活躍に優れた上場企業を選定「なでしこ銘柄」(METI/経済産業省)

 

 

男性の育休取得は「女性への両立支援」が該当すると思います。私の会社もなでしこ銘柄に該当していたようです。私は旅行が好きなのですが、航空会社JALANAはどちらも4年間に3回選定されていますね。

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私自身の育休取得を考える

これまでの私の育休取得状況

 

私の会社では出産日から2週間以内であれば慶弔休暇(有給)が取れます。1人目と2人目が産まれたとき、出産日も含めて数日の慶弔休暇をいただきました。

3人目が産まれたときも、数日の慶弔休暇をいただいています。育休は、有給の慶弔休暇とは別で、無給休暇になります。

 

1人目と2人目が乳児のときは、育休を取得しませんでした。奥さんと相談した結果、1人目と2人目は保育園に預けないから当面は仕事しないし、何とかやっていけるだろうという結論に達したからです。

 

しかし、3人目が産まれた今は状況が違います。すでに保育園に預けている年中の2人目がいますが、今年3人目を預けないのであれば、2人目は退園することになってしまいます。けっこう保育園にもなれているし、行動範囲も広がっているので、退園は困ります。

そのため、今年は奥さんが働くことにしました。 

 

 

私自身の育休取得理由

 

私は4月中の1か月間、GWも合わせると5週間ほど育休を取得しました。なぜこのタイミングで育休を取得したのか。

理由はこちらです。

①奥さんが仕事を始める。

②一番上が小学校に入学する(しばらく早く帰ってくる)。

③一番下が保育園に入園する(慣らし保育でしばらく早く帰ってくる)。

 

今年の4月はこの3つが重なったんです。①の仕事が始まることだけじゃなく、②③の子どもたちが環境の変化で体調を崩せば、さらに奥さんの負担が大きいと考えました。

そこで、家族会議を行って、4月中は休みをいただくことにしました。

 

 

育休中の収入はどうする?

 

私の一番の悩みはこの収入面でした。

私の会社の育休は「無給休暇」であり、給料はもらえません。その代わり、1ヶ月程度であれば、組合などから70~80%に相当する手当てが出ます。

 

収入面について家族会議した結果、給料が30%となるのは痛いけど、1ヵ月だけなら何とかなるかなと判断しました。そのために、半年以上前から節約しました。30%減も6ヵ月で割れば1か月あたりは5%。何とかなる数字です。

 

 

育休中はどんな生活をするのか考える

 

育休中の家事をどうするのか、もちろん家族会議です。

1ヵ月という期限付きの中、どこまでを私が担当するか、ということです。

 

我が家の家事一覧

①料理、買い物

②洗濯、掃除

③保育園の送り迎え

④子供たちの習い事の送り迎え

⑤子どもたちにご飯を食べさせる

⑥子どもたちを風呂に入れる

⑦子どもたちを寝かしつける

⑧乳児の世話(おむつ替えなど)

 

 

家族会議の結果、私の担当となったところを赤字にしました。ざっくりというと、料理以外は私が担当です。

 

①料理、買い物

これまで、我が家の料理は基本的に奥さんが担当です。

私もやりたいのですが、私自身のちょっと細かい性格が邪魔をしてます。少しやりだすと余計な口出しを奥さんにしてしまって、気分を害させてしまうんですね。

ということで、口を出してしまった鶏の唐揚げ、お好み焼き、パン作りは、完全に私の担当です。

 今回はここは変えないほうがいいだろうということで、今まで通り変更なし。

 

②洗濯、掃除

これまで、平日は奥さんが、休日は私がやっていました。ここはもともと私の経験も十分にあるということで、4月中は担当することにしました。

 

③保育園の送り迎え

送り迎えは奥さんがやることもできなくはないのですが、朝晩の忙しい時間に重なります。そのため、私が担当することにしました。

 

④子供たちの習い事の送り迎え

ここは基本的に私がやりますが、臨機応変にすることにしました。

 

⑤子どもたちにご飯を食べさせる

平日の夜と休日は私がやっていましたので、これは基本的に私が担当することにしました。

 

⑥子どもたちを風呂に入れる

これは基本的に私がやっていましたので、このまま変更なく、私のままです。

 

⑦子どもたちを寝かしつける

これは乳児以外は私がやっていましたので、このまま変更なく、私のままです。

 

⑧乳児の世話(おむつ替えなど)

休日は私がやっていましたので、これは基本的に私が担当することにしました。

 

 

 

この分担が、多いとみるのか少ないとみるのかは人それぞれだと思いますが、私としては精いっぱいの育児を担当したつもりです。

 

 

 

育休1週間の経過報告

 

本当は育休を取得する前にこの記事を書きたかったのですが、3月終わりがあまりに忙しかったので、ブログをほとんど書けませんでした。

そこで、1ヵ月のうち1週間経過した報告をしたいと思います。といっても、まだ1週間なので細かい査定はしていません。あと、奥さんがやると言うときは、奥さんに任せました。

 

②洗濯、掃除 →OK

③保育園の送り迎え →OK

④子供たちの習い事の送り迎え →OK

⑤子どもたちにご飯を食べさせる →OK

⑥子どもたちを風呂に入れる →OK

⑦子どもたちを寝かしつける →OK

⑧乳児の世話(おむつ替えなど) →OK

 

 

最初の1週間はしっかりと育児ができました。念のため、奥さんに査定してもらいました。

来週は奥さんの仕事が本格的に始まるので、さらにしっかりとやらなくてはいけません。

 

 

この記事ではあまり触れていませんが、私は飛行機に乗って上級会員になる、いわゆる修行というものもやっていて、4月も少しだけ入っています。修行の日は奥さんの仕事がない日で、もちろん承諾済みですが、1~2日空けても全く影響がないように、それ以外の日にちはちゃんと家事をやっていこうと思います。

 

 

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